青年小屋テント泊2024(6月)

概要

・テント泊デビューをしよう!
・「遠い飲み屋 青年小屋」の前で飲みまくろう!
・「遠い飲み屋」缶バッチ欲すぃ
・ヤマスタ八ヶ岳の編笠山スタンプ欲すぃ

日程

6/15(土):小淵沢駅→観音平→網笠山→青年小屋
6/16(日):青年小屋→観音平→小淵沢駅

※2日目は権現→三ツ頭→観音平の予定でしたが、夜中に雨降って、朝も降ってたからカット

費用

・新宿→小淵沢(普通運賃3080円+特急あずさ1,120円)
・小淵沢→観音平(マウンテンタクシー1,800円)
・青年小屋テント場(800円)
・小淵沢→新宿(普通運賃3080円+特急あずさ1,120円)

※観音平→小淵沢は友人カーで送っていただく

準備

いつもの山装備にテント、マット、寝袋、ランタン等をプラスし、水と酒を入れてトータル12㎏。

これ以上、減らせないよ

特急あずさを取ろうと「えきねっと」にログインしたら50%オフになってて、おや?こんなに安かったか?と思ったらキャンペーン中でした。

2024年6月30日まで

ページが見つかりません|「えきねっと」が運営する「鉄道で東日本を楽しむ」をテーマにしたウェブマガジン。新幹線やイベント列車、グルメなど、列車でお出かけしたくなる情報を発信しています。
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そして小淵沢駅から観音平までは「マウンテンタクシー」という乗合タクシーで行く予定でしたが、木曜に予約を取ろうとしたら満席…。

さいとも
さいとも

前日17時まで予約可って書いてあったから

ギリギリでも大丈夫なのかと思ってた…

ま、金曜にキャンセル出るっしょ!

ダメなら小淵沢駅でナンパして相乗りしよっと!

で、金曜日には未練たらしく1時間おきにマウンテンタクシーサイトを閲覧。

しかし変わらず「×」表示。めげずに更新しまくってたら突然「◎」表示になった!

おぉ~!奇跡的にキャンセルゲット~!!

9:00小淵沢駅発マウンテンタクシー

8:40に駅に着いてタクシー乗り場で待っていると、とんでもなくさわやかなオーラを放った男性が現れました。

花谷泰広氏ではないかっ!!
ご自身が発起人となったマウンテンタクシーの2024年シーズン初日だからなのか、小淵沢駅まで様子を見に来られ、観光案内所やタクシー会社の方に挨拶されておりました。
忙しいだろうに、こうゆう所に顔出すって大事だよね。
ピオレドール賞を取るってことはそうゆことなんだよ(知らんけどw)
図々しくもツーショットを撮って頂きました(載せんけど)

9:30観音平

さすが観音平、ドン引くレベルの路駐と人です。

同じマウンテンタクシーに乗っていたソロ女性と「花谷さんステキでしたねぇ」ってキャピキャピしながら準備し、スタート。

標高は1,560メートル

めっさ晴れた

レンゲツツジは毒があるから舐めたらアカン~♪

そんなに展望良くない展望台

今まで通ったことがない「展望台コース」を選択したら、誰にも合わなかった…。

あんなに人がいたのに。こっちはマイナーなのか??

10:20雲海展望台

ここも展望台ってほど展望ナシ。

ここでもう1本の道と合流するので、人が増えてきた。

本日の私はパタゴニアの55ℓアルパインザックをパンパンにして歩いているので、すごいできる人感が出ており「先行って下さーい」って道を譲ってくれるんだけど、そんなに速くなくて申し訳ない(笑)

僧侶の名前に見えてくる

何の花か分からなかった・・・

良い雰囲気

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11:00押手川

編笠山山頂と、山頂には行かずに青年小屋へ向かう道との分岐。

もちろん山頂コースですよ。

イワカガミが沢山咲いていた

だいぶ標高上がって来た

完全に梅雨入り回避!

梯子あるのか!

あとちょっと感が出てきた

あの坂を登れば海が見える(諏訪湖だけども)

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12:30編笠山

某山サイトに「コース中に難所がなく、日帰りもできるので登山初級者におすすめです」って書かれてたけど、山頂直下はかなり急登だし、ガレ場も浮石だらけで、難所はあるのでは…。

私が初心者の頃に来ていたらビビって帰っちゃったかもよ。

ヤッホー

芸術作品のよう

南八ヶ岳のスターが勢ぞろいだ!!

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「本日の最終目的地、青年小屋まで一気に下ります」と言いたいとこだけど、一気になんか下れず…。

ペンキマークを見つけながら慎重に足場を選ばないと危なっ!

山頂から15分って書いてあったけど無理

13:30青年小屋

ここで現地集合の友人と合流。

マウンテンタクシーが一緒だったソロ女性とも再会。

受付でテント料金800円を払って、グッズ買って、いよいよテント設営です。

軽食タイムには間に合わなかった・・・

ラブランコとパンどろぼう

ヤビツ峠で仮設営して、ヒルが付いたっきり広げていなかったテント。

無事張れました~

水を汲んで、ビール買って、あとは飲むだけ。

マイホーム

水場までは意外とかかるので、3.5ℓ汲んでおいた

荷物が重かったのは1リットルのワインのせい

ホットワイン作成中にクッカーが倒れて、ワインをブチまける事故

パンは薄皮にして軽量化。1gでも減らしたいUL系の発想だよね。

テント博覧会開催中

夕方にはテント場はパンパンになり、山岳部が3団体入っていたのでデカいテントだらけに。

木槌でペグを打ったり、大鍋で炊飯したり「おぉ~山岳部って感じ」と思ってジロジロ見ちゃいました(笑)

酒を飲んで騒いだりせず、真面目な令和大学生だなぁ。

不真面目な飲んだくレンジャーはそろそろ寝ます

6:30出発

5:00出発予定だったのを遅らせました。

夜中から降り続いた雨がなかなか止まなかった。

止んでからテント撤収して、出発準備をしていたらまた雨がパラつく。

「もう、いっか!」という気分になってので権現岳は行かずに終了~!

あちこちにイワカガミ

見頃すぎるヤマツツジ

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ワイン1㎏分は腹に納めたのに重いぜ

観音平までもう少し~の所で前方から「あ、お久しぶりです!」と声をかけられた。

一瞬なんなのか分からなかったけど、沢登りでお世話になってるガイドさんでした。

いつも沢装備にヘルメット状態で会ってるから分からなかった(笑)

いや~こんなところで偶然すれ違うなんて、ビックリ!

私がコース変更してなければ会うこともなかったし。

本日はトレランガイドで編笠→権現→三ツ頭→観音平の周回だそうで。

ん?という事は私がコース変更してなければ、三ツ頭辺りで抜かれてたな(笑)

ココ走るんだからトレランってすごいなぁ。

アフター

延命の湯

道の駅小淵沢にある「延命の湯」

水風呂の水深が程よく腰くらいまであって整いました。

腹ペコすぎてなだれ込む様に併設レストラン「森樹」さんへ。

空きっ腹にビール

「延命そば」ってのと「森樹そば」ってメニューがあって、「延命そば」は地元の蕎麦粉を手打ちしていて、「森樹そば」は市販の蕎麦らしい。

お店マダムの「延命そばの方が量が少ないんだけどね、こだわってる人は手打ちが良いって言いますね」という説明がジワジワ来た(笑)

こだわりの延命そば1,000円

今度は甘いものが食べたい!

ステキな木陰で昼寝したかった

うちゅうブルーイング

ネットで調べてもやってるのか、やってないのか良く分からないんだけど、やってた。

営業時間はインスタをチェックした方が良いみたい。

しかし「道の駅小淵沢にある」のは分かったけど、道の駅のどこにあるのかが全く書かれていないし、道の駅の看板にも何も書いてない(笑)

インスタで見た店舗であろう特徴的な建物を探すと、延命の湯の目の前にありました。

そして今度はどこが入口か分からない!まさに宇宙レベルのブルワリーでした。

めっちゃ旨い♪

フルーティーでごくごく飲めるけど、7%あるから気をつけろ!!

14:30あずさ34号

友人カーで小淵沢駅まで送ってもらい、13:52のあずさに乗るか!と思ったら満席でした。

次のあずさまで30分あるのでステーション蕎麦。

まだ食うのか!!でも入るんだから怖いわぁ。

馬肉そば620円

帰りの車内は日本酒飲んで爆睡

八ヶ岳ヤングコーン

本体は生でも食べられて、髭も皮も火を通せば食べられるという季節限定のコーンで、先日たまたまテレビで見て「食べてみたいなぁ」と思ったヤツ。道の駅で売ってた。

ヒゲと皮は卵炒めにしたらおいしゅうございました。

こうゆうヒゲのやつ、千と千尋の神隠しに出てくるよね?

8月に予定している北岳&間ノ岳テント泊縦走の為のトレーニングだったけど、飲んで食っただけなんじゃないか~?

今回もカサナルキセキによる面白い出会いがあった山行でした。


 

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