北岳2024(8月)_#1とりま肩ノ小屋まで

概要

・標高日本第2位と3位に行きたい
・本格的?南アルプスデビュー(入笠山と日向山は行ったことあるけど)

最初は「北岳→間ノ岳→両俣小屋へ下りてヤマトイワナを釣ろう!」というテーマだったのですが、その後の交通が不便すぎるので断念しました。

その後「テント泊で北岳&間ノ岳ピストンしよう!」に変更したのですが、悪天候が予想されたので、さらに「肩ノ小屋2泊でアタックチャンスを狙おう!」に変更。

かなり結果オーライな山行になりました。

日程

・8/3(土)23:00新宿発→0:37甲府着
・8/4(日)4:35甲府発→6:28広河原→白根御池→右俣コース→北岳肩ノ小屋
・8/5(月)肩ノ小屋→北岳→間ノ岳→北岳→肩ノ小屋
・8/6(火)肩ノ小屋→草スベリ→白根御池→広河原

費用

・かいじ59号(新宿→甲府):3,330円
・バス(甲府駅→広河原):2,400円
・協力金:300円
・北岳肩ノ小屋(2泊4食):24,000円
・乗合タクシー(広河原→芦安駐車場):1,700円
・白峰会館入浴:700円
・白峰会館カツカレー:1400円
・あずさ30号(甲府→新宿):3,790円
薄皮

今回も薄皮パンでUL化 ハンバーーーグ!

圧縮すると10個入ります。400gはちょっと重いかも?

8.5キロ。これに水1.5リットルをプラスして10キロくらい

スポンサーリンク

ステーションビバーク

南アルプス登山の登竜門、ステーションビバーク。

要は最終列車で0:37に甲府駅に着いて4:35のバスまで野宿するです。

駅構内を調査したけど冷房切れて暑いし、山ではない方のビバークっぷりが激しいので、バス停のベンチでビバークすることに。

そしたらお巡りさんが登場したので「ここで野宿するな!」って怒られるのかな~と思ったら、「北岳っすか?ザックをデポしてコンビニ行ってる間に盗まれた人いるから気を付けてね。あ、よければ使って」とサンプルのアミノバイタルを下さいました~!ありがとうございました。

本日の宿

気温は丁度良く快適だけど、路上ゴキがいるので緊張感あるビバークとなりました。

ベンチに寝っ転がってウトウトしてたら3:40頃に登山客がやってきたのでムクっと起き上がる。

2番乗りのおじさんに「お姉さん、ココで1人で寝たの?度胸あるねぇ~!」とドン引きされました。

ステビバは南ア登山の登竜門!と思ってたけど、誰もやってないみたい(笑)

こちらの方は大阪から来る甥っ子くんと一緒に、白峰三山を縦走して奈良田に抜けるそうで。仲良しだなぁ。

6:30広河原

バスは普通の路線バスみたいなやつ2台編成。

広河原インフォメーションセンターで準備して7:00ちょい前にスタート。

なんかもう、すでに暑い

とりあえず顔を洗う沢

9:30白根御池小屋

小屋は立派でキレイ。お水を補給させていただきました。

ただトイレの臭いがすごいので、休憩場所は風を読まないとオエェってなる。

ここからは「草スベリコース」と「大樺沢二俣経由の右俣コース」に分かれますが、肩ノ小屋のサイトに「右俣がだんぜんおススメ」と書かれていたので、仰せの通りに右俣を目指します。

帰りにアイス食べよ~♪

2泊目のテント泊予定地だったとこ。イイ感じですね。

10:00大樺沢二俣

大樺沢が通行止めじゃなかったら、沢沿いからココに来たかったなぁ。

右俣と左俣の分岐

ここら辺は開けた道を行く

ただただ急な九十九折の道を行く…

このあたりから、なんとなーく高山病というか、脳に酸素が行ってない感が満載で。

眠いワケじゃないけど、あくびが止まらないし息苦しい…。

網笠山2,425m、針ノ木岳2,821mと、ちょっとずつ高いとこ行っておいたんだけどな。

お花畑がなかったら地獄や

ホシガラスちゃん食事中

草スベリコースと合流し、小太郎尾根分岐からは急な岩場に。

しかもK-POPな団体とわちゃ~っと混ざりカオス。

「そこ入っちゃダメですよ」と注意して下さる方がいたけど、K-POPな方たちは分からないのか、分からないフリしてるのか、ずかずかと高山植物が生えているところまで行って写真撮影。

北岳にもインバウンドの波が押し寄せててビックリでした。

ぬぉおおお苦しい

スポンサーリンク

13:00北岳肩ノ小屋

無事、雨に降られることなく到着~!

おお!「北岳に来ただけ」看板だっ

2022年にリニューアル!とてもキレイで風通しが良い感じ

掛布団、毛布、寝袋と持参したインナーシーツで暑すぎる寝床(笑)

夕食は豚肉~

ひどく疲れていたようで持参したバーボンには手を付けず、消灯と同時に大人しく寝ました。

いつも「酒飲まないと寝られない」って思ってるの、疲れが足らないのでは…(笑)

北岳2024(8月)#2_北岳・間ノ岳 に続く

コメント