概要
日程
・8/17(土)「道の駅ふくしま」に前泊(野宿) ・8/18(日)前川大滝沢を遡行し無人小屋へ泊る ・8/19(月)下山→温泉入って帰京
道の駅ふくしま
20時頃に到着し、軒先で野宿です。
「道の駅草津」「甲府駅バス停」に続く野宿3部作。
店内ビバークの強者もいて、勉強になるなぁ(笑)
峠駅へ寄り道
”道の駅ふくしま”から車で1時間ほどの所にある秘境駅。
昔はここから鉄鉱石を運んでいたらしいです。しかも新潟経由で八幡製鉄所まで!!
1970年に閉山ってことは、そんな昔でもない話。
今はなんと新幹線通ります(笑)見たい!

鉄ヲタじゃなくても新幹線の通過は萌える

こんなにシブい駅なのに新幹線が通過するって(笑)
敗退
晴れてたのに準備中に本降りの雨。
少し待ったら止んだけど、昨日のゲリラ豪雨のせいか水量は多くて濁ってる…。
「まぁ入渓してみないと分からん」という事で1つ目の滝にチャレンジ!
おそらく平水なら歩いて取り付けるんだろうけど、増水しているので脇からへつる作戦に。
ここがまた嫌らしい狭さとヌメリで痺れました~。
今回は泊りの荷物もあって11Kg背負っているので後ろに持っていかれそうになる。
落ちてもドボンで済みそうだけど、ドボン先が渦巻いてるので溺れる自信がある(笑)
ということで、1段登ったところで敗退することになりました。

むむむ、水量多めで濁っている

敗退地点。ドバシャーーーー!!!
弥兵衛平避難小屋(明月荘)
一般登山道を通って、本日の宿「弥兵衛平避難小屋(明月荘)」を目指すことになりました。

こんな感じのところを行くよ(土地勘ゼロすぎる…)

大滝展望台 近くで見たかったなぁ

滑川鉱山跡。中にダンプカーが入ってた。

タマゴダケはいつ見てもテンション上がるな!!
一般登山道といっても、なかなかの荒れっぷりでヒヤヒヤするトラバースも!
渡渉も何回か繰り返すので、沢靴で来て正解でした(つか沢靴と地下足袋しか持ってないw)
そして熊様がいる雰囲気がブリブリするので、爆竹を鳴らしたり笛を吹いたりして、やかましく進みました。

ここまで来ると良い雰囲気

金明水で大量に水を汲む。思ったより小屋から遠いよ!
満月の明月荘
明月荘の前には明月湖というステキな名前の池…っつーか沼があり、「明月湖に満月が映るなんてステキじゃないの!」と思ったら角度が合わず映り込みませんでしたー。

夕ご飯は「どて煮」 美味しすぎる!

朝焼け
明月荘には私たちのパーティー3名しかおらず「ラッキー!貸切りぃい」と思っていたら、夕方にドドドドっと別パーティーが到着。しかも20名くらいの大学生と引率の先生で、「女子は1階、男子は2階ね!」と部屋割りが始まる。

ちょ、待って
私も女子だし、2階にいるんですけど
つか完全に男子チームと横並び!
1階は女子大生5名くらいが広々と寝て、2階は野郎でギュウギュウ詰めになり、その隣で私も寝るという激アウェイな結果になりました(笑)
姥湯温泉
昨日来た道を爆竹を鳴らしながら下り、温泉へ。
滑川温泉付近に車を停めてあるけど「せっかくだから姥湯に行ってみよう!」という事になり移動。

良い天気になりましたー

すっごい所にある姥湯温泉

駐車場からは歩くけど、ラピュタ的で楽しい道中
日帰り入浴は700円。
当然、洗い場、石鹼類、ドライヤーなしで、脱衣所も露天でございます。
混浴露天風呂と女性露天風呂と分かれているけど、脱衣所から湯舟までは「ほふく前進しないと丸見え」じゃないかと思われる解放っぷり(笑)
しかも女性用脱衣所は「すだれ」的なもので囲われてるだけなので「半見え」なんじゃないか?
(男性用は小屋になってた)

本日の女湯
秘境駅、秘境温泉、鉱山跡散策と冒険感のある山行となりました。
あれ、沢登りじゃなかったんだっけ?まぁ楽しかったから良いか(笑)
帰りに道の駅で桃を箱買い。13個入りで1,200円って安すぎでしょ!!
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