行くの?行かないの?問題
2024/11/12に行われたKANさんのいわゆる追悼コンサート。
KANさんFC枠でチケットは取れたけど、あの日以来まともに「KANさんを聴けていないのに行けるのか問題」がありました。

追悼ライブかぁ
KANさんのカバーは嬉しいけど
KANさんいないしな
ゲスト目当ての人との温度差とかイヤ
って分かりやすくヤサグレていましたが、行く事にしたし、行って良かったです。

「じゃあスイスの首都は?」のツアーTシャツで行くぜ!!!!
KAN謝の会には「2001年宇宙の旅」のTシャツで伺いましたが、今日はスイスの首都で。
ただただ季節の問題です(笑)長袖だからね。

1万超えの人数に会う事がないからビビる

日音さんから花来るとは思わなんだ
M1:何の変哲もないLoveSong
根本要・スキマスイッチ・馬場俊英・秦基博
Bank Bandの曲だと思ってる人、結構いるんじゃないか説。
この曲を演奏するのも意外だったし、演奏するなら桜井和寿さんかと思ってた。
M2:REGRETS
ASKA・根本要
要さんが「今日はなんと1人で来てしまいましたー、ASKA!」って呼び込んだけど、チャゲさんと来いって意味だったのか?
ASKAさんのMCは「あいつは曲ができると家のポストにCDをポンしてくる」といういつもの話(笑)
この曲は「KANごめん、知らなかった」と言ってた。
要さんの選曲、さすがですー。
M3:東京ライフ
杉山清貴・谷村有美
KANさんからのオファーというか無茶ブリを断れるのは杉山清貴だけという話になる(笑)
谷村さんも「練習しなきゃいけないの、いっぱい渡される」と言って可愛かった。
最後の♪tokyo life♪のところのハモリが素敵。
M4:プロポーズ
林幸治・和田唱・K
Kくん「KANさんは外国人の僕にいろんな悪い事を教えてくれました」って言ってたけど何を教えた?(笑)
M5:君が好き胸が痛い
桜井和寿・塩谷哲
おぉ、これは平井堅さんのモノだと思っていましたが、桜井さんバージョンもとても良かった。
つか塩谷さんのピアノで桜井さんが歌う日が来るとは思わなんだ……すごかった。
塩谷さんはヨルダンで撮影した「アンマンであんまん」というダジャレフォトの事を、竹善さんは馬鹿にしたけどKANさんは絶賛してくれて、そこから師匠と呼ぶようになったというエピソーダを話して下さいました。
当時の塩谷さんのブログ Amman de あんまん - 塩谷哲の「新・先に言っとく、まめに更新しないぞでもたまには来てね日記」:楽天ブログスタジオパークの反響がもの凄いことになっています!! その反響のほとんどが「坂本ろーま」が面白かった、というもの。。。。 それはそれでメチャクチャ嬉しいんだけど・・ なんだかダジャレの人だと勘違いされ
塩谷さんといえばエレクトーンっ子にとって「おそろしい難曲を書く男」なので、こんなお茶目でKANさんと意気投合する人だと思ってなかったから嬉しかったな(笑)
M6:カレーライス
佐藤竹善・山崎まさよし・塩谷哲
もうこの曲は竹善さんが歌った方がホントに良いんだよ。
後半の、山崎くんがメロディーを歌って竹善さんが♪バックオーライ♪入れるの良かったなぁ。
竹善さんのバックオーライ良かったなぁ(2回言う)
M7:エキストラ
トータス松本・大橋卓弥
ここで弦メンバーが登場。
室屋光一郎(Vn.)徳永友美(Vn.)島岡智子(Va.)奥泉貴圭(Vc.)
大橋くんは「トータスさんと一緒にやりたかった夢をKANさんが叶えてくれた」的なお話をされていました。
トータスさんの絞り出すような♪大好きです♪はミュージカルみたいだった。
トータスさんの衣装が白のスーツで、要さんに「追悼ライブなのに結婚式みたいな恰好できやがって(笑)」と言われてたのが面白かった。確かに…目立つよ。
ジョンBさんも来て欲しかったな。
M8:世界でいちばん好きな人
藤井フミヤ
ええええええ。なんか凄かったんですけど?圧巻。
「あれ、この曲フミヤのだっけ?」と思うくらいフミヤワールドになってた。
正直、KANさんとフミヤ氏ってあまり接点があるように思えなかったから、今回の参加も意外だった。
曲提供したり、Mステでチェッカーズと一緒になった事あったなぁーくらいで。
フミヤ氏曰く「50歳くらいから一気に仲良くなった」らしいですよ。
M9:言えずのI LOVE YOU
根本要・スキマスイッチ・馬場俊英・秦基博
ここでKANバンド登場!!
清水淳(Dr.)西嶋正巳(Ba.)佐藤大剛(Gt.)菅原龍平(Cho.)磯貝サイモン(Key.)大坂孝之介(Key.)
イントロのフィルの部分で「わぁ!KANバンドだ!」となり泣く。
最後の♪言葉にできない僕のI Love You♪の出を思いっきり間違え、KANさんの「あのねうんとねの罠」にハマっていた(笑)
M10:Songwriter
佐藤竹善・K
バンドパートになってからシンガーの紹介はなく、ステージに出てきたら気が付くという状態なので、イントロがなった時「わっ!これやるの?誰?誰~?」「竹善さん!?」「うぉおお!!」と盛り上がる展開に。
竹善さんに「君たちはうまくいく」を歌って欲しいなぁ。
M11:Moon
ASKA
あまり声の調子が良く無さげなASKAさん。雰囲気で乗り切った感が…
下手側にシレっとスターダスト☆レビューの皆様が登場し、コーラスという贅沢。
Moonにスターダストなんて粋な演出じゃないですか!照明もキラキラしたスターダストな感じでした。
M12:カサナルキセキ
秦基博
はい、ズルい~
KANさんのボーカルトラックに合わせてバンドが演奏し、秦くんが歌うという演出。
1年ぶりにKANさんの歌声をフルコーラスで聴いてしまった…。
ずっと声を聴くのが無理だったから、シングルのカップリングについてるカラオケを聴いてごまかしてたのに。
改めてものすごい曲を作ったもんだ。
M13:まゆみ
桜井和寿
一瞬ミスチルのOverよぎるよね。
M14:ロックンロールにに絆されて
馬場俊英・山崎まさよし
山崎くんは調子が悪いんだろうか?平常運転が分からないのですが。
ずっとカンペ見てるし歌えてなかった箇所あったよね?
「こんなメロディだっけ?」と違和感を感じたところ、ハモリ側の馬場さんだけになった瞬間があった気がする。
♪ジョンやポールと同じ職業 なぁすごいだろ?♪のところ泣ける。
今日集まった強烈なメンバー、みんなジョンやポールと同じ職業なんだから説得力がすごい。
M15:適齢期LOVE STORY
藤井フミヤ・林幸治・和田唱
ドンドンドドツトって清水さんのドラムが鳴り「え?もう適齢期やって終わり?」と思ったけど、全曲つなげではありませんでしたー(笑)
これもまさかフミヤ氏が歌うとは思わなかったけど、凄い合ってて、あんなカッコよくやられちゃKANさん悔しいだろうなぁ。
そしてヅラキャッチまでカバーしてくれるとは(笑)
私がいた場所からは良く見えなかったからOAで確認したいな(←ヅラの件ね)
ジョンやポールと同じ職業の人たちがヅラ投げて喜んでいる画ヅラはきっとすごい。
M16:Oxanne
桜井和寿・トータス松本
この2人のOxanne最高だった!
もしや…アレ用意してるのか?と思ったら出ましたよ!おっぱいバルーン!
最後に桜井さんがおっぱい掴みポーズやってるところ、スクリーンにどーん!と映し出されましたがアーティストイメージ大丈夫でしょうか?(笑)
M17:すべての悲しみにさよならするために
根本要・杉山清貴
完全に杉山さんに持ってかれた曲。杉山清貴バージョンでCDにして欲しいくらいハマる。
要さんのギターソロはおきまりのピアノの上で、シンタくんと秦くんが照明とスモーク係だった?(良く見えず)
「照明がLEDになったので、革手袋しなくても持てるようになった」という地味な技術進歩の話が面白かった。
でもKANさんは「革手しろって言いそうですね」って話も(笑)
そうそう、見た目から入るの重要ですから。
M18:よければ一緒に
ALL Musicians & Audience
ミュージシャン仲間が演奏したくない曲ナンバー1がコレ(笑)
スタレビ柿沼さんと寺田さんなんてラジオで「よければ別に」って言ってたからね。
今回の演奏はKANバンドだから安心して歌って下さいよ。(KANバンド西嶋さんもこの曲イヤだって言ってたけど)
メインボーカルは8小節くらいを皆で回していく方式。
要さんより「歌う人はアピールしてから歌うように!カメラがうまく抜いてくれると思わないように!」と指示があってからスタート(笑)
お客さんが歌うラララのところは、あんな大人数で歌ったことないから、まるで1万人の第九みたいでした。
M19:KANのChristmas Song
根本要・スキマスイッチ・馬場俊英・秦基博
KANさんは「もっと評価されても良い曲」と言っていたそうですよ(笑)
もう十分評価されてると思うけど。
これもカサナルキセキのように、KANさんのボーカルトラックに合わせてアカペラコーラスを入れるという演出。
M20:愛は勝つ
ALL Musicians & Audience
ワン・ツー・スリー・フォー!と全員でカウントしてからイントロ。
(こうゆうとこ、パン・ツー・マル・三重!にしたくなるのがKANファン)
塩谷さんとシンタくんの連弾で愛は勝つのイントロですよ!すごかったー。
もう、「すごい」しかボキャブラジャーがなくて申し訳ナイチンゲール。
締め
要さんが「あいつは最後まで普通の毎日を送ろうとしてた」的なことをおっしゃって号泣するから、みんな号泣だよ。
ラストはKANさんご本人による1本締め(あれ、いつのVなんだろ)
音楽史に残るんじゃないかくらいのとんでもないライブが終了しました。
公演終了アナウンスの後はビリージョエルの「and so it goes」が流れて客出し。
ここでストキン(KANファンの事)かどうかがバレバレだよね。ストキンは「and so it go」終わるまで席を立たない(笑)
終わったら拍手して退場 ←ココまでがライブですよ!
いろいろ思う事
「いやだな、いやだな~」って稲川淳二ばりに心配していた事は起きました。
ゲストアーティスト目的の人との温度差
私の後ろ5人組の女性陣は某アーテイストさんの熱心なファンのようで開演前に「KANさんの曲3曲しか知らないけど大丈夫かな」とか「次のツアーどこ行くか決めた?」とかを大声で話してて、不愉快でした。
公演中もベラベラおしゃべりしていてMK5だったけど何とか我慢。
温度差っていうか単にマナーの悪い人が当たっちゃったんだけどさ。

ファンクラブ優先でゲット
芸術が継承されるってこうゆう事なのかなって思えるショーでした。
各アーティスト活動もあるのに、これを作り上げるってすごい大変だったと思う。
KANさん愛がすごすぎて脱毛ですよ。
良ければ一緒に その方が楽しい
ずっと受け入れられなくて、山の予定入れまくって気をそらして、考えないように逃げてたけど。
楽しめるように復活するきっかけになったかも。KAN謝です。
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