概要
・“忘年山行”って言うから申し込んだらクライミングだった件 ・ガイド1名、参加者2名でこじんまり忘年会
私でも参加できるレベルの岩山ならいっか!とノリで参加したけど雪で敗退という結果に。
いいんだよ、仲間と飲めれば。
山行目的に「1年の締めくくりとして山岳バリエーションルートを登る」と書かれていたけど「チームワークの向上」に変更ね(私の中だけでw)
日程
・12/21(土):東京→長野県川上村→キャンプ場(泊) ・12/22(日):キャンプ場→男山敗退→東京
装備
クライミングアイテムとキャンプアイテムで大荷物に…。
私は氷点下でテント泊なんかした事ないけど大丈夫なんでしょうか。
ist – Aokinodaira Field
中央道を須玉で降りて野辺山方面へ。
スーパー「ナナーズ川上店」で買い出しをして「ヘルシーの湯」で入浴してから本日の宿泊地へ向かいます。
このキャンプ場「ist」は超オシャレキャンプ場!冬シーズンなので営業していなかったけどカフェやバーもあるみたい。夏に来たいかも。
「空いてるところ好きに使って良い」との事なので、トイレに近い平らなところをゲット。
テントはガイド氏が持ってきて下さり、しかも私には個室を用意して頂きました~(モンベルの山岳テント)
そして保温マット(青いヤツ)も用意してもらい、その上に持参した山と道のマットを敷き、SOLのエスケープヴィヴィの中にモンベルダウンハガーを突っ込んで寝床の完成です。
15:30くらいに設営完了したので、夕飯までダラダラ飲みを開始。
ガイド氏は飲まないけど、参加者のOさんと私は飲んだくレンジャーなので、ビール350×2と赤ワイン500×1が速攻で空いてしまう(笑)
あとはバーボンのミニボトルしか残ってないよ~
Oさん曰く「フルボトルで良かったのか…」ですって。私がそんなに飲むヤツだと思わなかったらしい(笑)
テント設営時は曇っていたんだけど、夕食後には晴れて満天の星空!
野辺山の国立天文台の近くだもんね~カシオペアが良く見えました。
まぁ見えたところでカシオペア座、北斗七星、オリオン座、シリウス、スバルしか分かんないけども。
バーボンも無くなり、21:00くらいに就寝モードに入ったけど寒くて眠れない…。
風もどんどん強くなるし、雪降ってる音がするし、小梅線って22時台まで電車あるんですね…色んな音がして眠れない。
ホッカイロ爆熱を投入しても寒かったなぁ。
ザックを枕にしちゃったけど、足を突っ込むべきでした。
6:00おはようモーニング
寒すぎて全く眠れなかったー!!!
朝食はガイド作・自家製ドライフード「鮭の混ぜごはん」
毎回すごいモノが出てくるから「私もフードドライヤー欲しいなぁ…」なんて思っちゃうけど、絶対飽きるから止めとこ。
購入した発酵食品メーカー、1年くらい使ってないもんね(笑)
8:00男山登山口
ずっと雪が降っててイヤ~な予感がしますよ。
「一応、ピッケル持ってきてますんで」とガイド氏。
何に使うのか伺ったところ「岩場に水たまりができて、凍っていたらピッケルで砕く」そうですよ。
え?そんな岩と氷のミックス的なところ、私登れます??
1回目の敗退
一般登山道とクライミングルートへ続く道の分岐で、クライミングは中止にし一般登山道で男山山頂を目指すことにしました。
天気予報的には夜降って朝は晴れる感じだったので「南側にある岩場の雪は解けているであろう」想定だったんだけど、雪は強くなる一方でした。
2回目の敗退
一般登山道も後半は急勾配に。
且つジャンジャン降り続けるので「登れるけど下りが危険」という事で敗退。
稜線まで残り100mくらいだったけど、靴はローカットのアプローチシューズでチェンスパも持ってないし、私の雪経験値が低すぎるもんね。
今回のウェアメモ
【上】 Finetrackウォーム/Finetrackメリノスピンサーモフーディ/Finetrackポリゴン3/Finetrackエバーブレス 【下】 ミズノサーモブレスタイツ/テルヌアパンツ 【手】 メリノウールインナー手袋/テムレス 【足】 Finetrackドライ5本指/メリノウール靴下/ローカットシューズ(ソールはビブラム)
上下ウェアは問題なし。特に上は自分でも感心するくらい完璧なレイヤリングができたな!
ファイントラック野郎は、メリノスピン以外アウトレットで購入しているのでそんなに金かかってないし、費用対効果バツグンなので満足しております(定価で買ったらすごいよw)
手足は冷え冷え~!お借りしたピッケルを持った時に冷たさがダイレクトで伝わり、凍るかと思ったわ…。
いろいろあった結果「雪の斜面をローカットシューズとピッケルで下降する」という貴重な練習ができて良かった。
購入を検討しているBlackDiamondのピッケル、やっぱ買おうかな。
アフター
ヘルシーの湯にある食堂でお昼ご飯。
カツカレーに使用するカレーがビーフカレーという豪華さに感動しました。
今回は私もOさんも同じ反省点を上げました。
チェンスパどうしよっかな。
まぁいいか!
計画書の持ち物リストに書いてないし
なんとかなるだろう。
と家に置いてきた(笑)
車で登山口まで行けるんだから「あれ、どうしようかな?と思ったら持って来た方が良い」という話になり終了。
飲んだくレンジャー達は非常に建設的な話をして解散しました。
前回ガイド氏に「ボルダリング5級ができると良い」というアドバイスを頂いたので、メソメソとボルダリングジムに通い5級まで出来るように仕上げてから挑んだから、実際の岩で実力試してみたかったな~残念。
男山ダイレクト、リベンジしたるで!
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