赤岳2026(1月)_敗退

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概要

・赤岳に挑戦しよう(もちろんガイド同行)
・冬季テント泊デビュー

雪山をやりたいと思ったワケではなく「冬も八ヶ岳に行きたい」から始めた雪山なので「赤岳行けたら最高だよね~」という安易な申込みをし、ボコボコだった回でございます(笑)

日程

・1/24(土):美濃戸→南沢→行者小屋(テント泊)
・1/25(日):行者小屋→赤岳→行者小屋(テント撤収)→南沢→美濃戸

装備

今まで、Excelで計算していたんだけど「LighterPack」というWEBサービスを使ってみることにしました。

装備を記録するのに良いサービスが無くてねぇ…。

ヤマレコは「ブラウザ版なら表示されるけど、アプリでは表示されない」という謎仕様だし、ヤマケイでは総重量を計算してくれないという…。

円グラフはいらないんだが

ブログにコードを埋め込むこともできるけど、レイアウトがガタガタになるので却下。

「コイツ具体的に何もって12.8㎏なんだ」って気になる方は次のリンクから詳細をご覧ください。

赤岳の装備(lighterpack.comに飛びます)

Day1 9:30美濃戸

おおおお!雪が無い!ガイド氏の「雪が少ない可能性があるのでチェンスパ併用が便利かも」という指示を無視し、12本爪アイゼンしか持ってきていないワタシ…。
「いいんだ、アイゼン歩行の練習をしたいから」と思ったけど、雪が少なすぎて歩きにくいだけでした(笑)

まさかの雪無し!

やまのこ村のアイスキャンディー

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15:00行者小屋

南沢から行者へ。夏は「2度と行かねぇ!」と思っていた南沢。冬もあまり使いたくないなぁ(笑)

あの嫌らしい金属ネットは埋まっていたけど、急登なんだよなぁ…。

共同装備をプラスして、14㎏くらいになったザックを背負っての南沢は地獄でした。

ゾンビになった私(撮影:ガイド氏)

わぁ、冬の行者小屋

少し雪が降る中、テント設営。

手の指はガチガチで細かい作業ができず、足を引っ張りまくる人(笑)

最終的には「できない?なら、あっち行ってて!」とガイドに匙を投げられる。あっちってドコ?

そしてテントを張り終えたら水汲みに。こんなクッソ寒いのに、凍らない水場があるなんてスゴイよね~。

行者小屋テントサイトは冬季もトイレが使えて、紙も用意されていて超助かる!赤岳鉱泉のスタッフさんが掃除に来てくれているんだろうなぁ。

水が流れてる!

厳冬期の八ヶ岳でチリコンカン

この後は20:00くらいまでトイレを我慢して、寝るギリギリ前に済ます。

絶対に夜中にトイレ行きたくないもんね!

以下、学んだこと
・アイゼンを履いてテントに近寄ってはいけない(破損するから)
・アイゼンはピッケルに引っ掛けて外に出しておく(雪で埋もれて発見できなくなるから)
・靴はテント内に入れるが、結露で靴の中が濡れないようにカバーするべし

Day2 4:30起床

山と道のクローズドセルマットの上にNEMOのエアマットZORをのせて、R値4.1

その上に寝袋はNANGA ナンガ オーロラライト UDD 800DXカンダハーオリジナル 別注モデル

この寝袋は防水加工がされているのでカバー不要だけど、寒さ対策としてSOLエスケープヴィヴィをかぶせました。R値4.1じゃ足らなかったのか、背中が冷えて眠れないので、カイロを2個投入。

それでもあまり眠れなかったなぁ…

後で知ったけど、外気温マイナス25℃だったからな!そりゃー寒いよ。

朝は炊き込みご飯

夜の間にまぁまぁ積もったようで、いろいろ埋まっておりました。

埋もれたアイゼンを掘り起こす

テントも埋まりつつあった…

出発準備をするも、アイゼンが装着できない!なんで~?と思ったら靴の裏に雪がビッシリ!!!
一生懸命アイゼンに着いた雪を落としてたけど、靴の裏は気が付かなかった。

だいたい小屋を出てすぐとか、ロープウェイ降りてすぐの場所でしかアイゼンの装着経験がないから、靴裏に雪が付いてるかなんて、気にしたことなかったYO!!

文三郎の途中

カッピカピになってきた

中岳と阿弥陀岳

硫黄は雪雲の中か…恐ろしい

歩いていると体自体は寒くないけど、足の指先と手の指先の冷えがハンパない。ピッケルが冷たすぎて持てないからコードの部分を持ってやり過ごしたりしました(←ダメな例)

前回の白駒でも指先の冷えが気になったので、靴下はファイントラックで1番厚いEXPにしたし、インナーグローブもセイラスの化繊に変えたんだけどなぁ。対応しきれませんでした。3枚重ねにするべきだったのかも?

赤岳主稜に取り付く人たち。すごすぎる…(撮影:ガイド氏)

文三郎尾根の稜線分岐(約2737m)のところでガイド氏の判断により終了。

稜線に出たとたん風の種類が違うんじゃないかってくらい凄かった。もう気温が低いのと風強いのとで、手がカピカピで無理!もう1人の参加者さんは行きたそうにしてたけど(笑)

名残惜しく稜線を振り返ると、他のパーティーも続々と下山。ですよねー。

ただいま、テント(帰れないかと思ったよw)

10:00くらいにテントに帰還。テントを撤収します。が!雪に埋まった竹ペグを掘り返すのが重労働…。もう疲れた~

モタモタ準備し11:00に下山開始、14:30に美濃戸口の駐車場に到着し、ガイド氏の車で東京まで送って頂きました。

着の身着のまま木の実ナナ。赤岳アタックの格好のまま、デカいザックを電車内で振り回しながら帰宅しました。

凍傷1度

赤岳アタック途中で指先の感覚がなくなる事があったけど

さいとも
さいとも

グーパーしたら回復したかも?

雪山だからこんなもんだろう

下山して暖かくすれば

いつもみたいに復活するっしょ!

くらいに思っていました。

しかし帰宅してシャワー浴びて、日本酒飲んで寝落ちして、朝起きたら悪化していという事態に(笑)

会社を早退して形成外科と皮膚科が併設する病院に行くことにしました。

最初は「しもやけくらいでピーピーうるせぇな」って感じのドクターでしたが、足の指にできた小豆サイズの紫のシミを見るや否や「あ、これは確かに心配だわ!」と薬を出して下さいましたよ(笑)

床ずれと同じ薬なんだー

低体温になると、心臓に冷たい血液が戻らないように末端への血流を遮断するらしい。そして凍傷へ。うーん、理にかなっているなぁ。

低体温の原因は睡眠不足、疲労、脱水、カロリー不足と思い当たりすぎる(笑)

行動中の水分補給は250mlくらいだし、行動食はブラックサンダー発酵バター味だけでした。

寒くても動けてるから低体温じゃないと思ってたけど、低体温だったんでしょうね。

しかし、沢で低体温になりかけても凍傷にはならない謎。人間っていいな。


 

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