赤木沢2023_#2赤木沢遡行

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4:30出発

まだ暗い中、ヘッドライトで梯子を降りて河原へ。

暗い河原歩きは初めてだったので、ちょっとビビる。

朝イチにも流れ星を見ることができた!!!

黒部川を遡上すること1時間半で赤木沢との分岐に着く予定。

河原をあるいたり膝上まで浸かって渡渉したりの繰り返し。

薬師沢小屋 弁当

薬師沢小屋の朝ごはん弁当はチマキ

やっとヘッドライトなしで歩ける明るさに

ふおぉおお!美しい

今日は水量が少ないという事で、ラッキーなことに渡渉しまくるだけで済みました。

水量が多いと渡渉が危険なので、いったん山側に登り懸垂下降で沢に戻るという工程が必要らしい。

見とれてると怪我するで

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6:55赤木沢出合

これこれ!写真で良く見るやつ!!!

左の滝が黒部川本流、右に行くと赤木沢です。

見事な渓谷美

赤木沢

雄大でしょう

ダイモンジソウ

ダイモンジソウ?可愛い

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ずっと「きれーい!」しか言ってないw

なめなめ~

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このど真ん中をバシャバシャ歩くの、良いでしょ

赤木沢出合から1時間はこんな景色がずっと続いて天国~

もうお腹いっぱいになる(笑)

8:00 2段20m

ここでリーダーにロープを張ってもらい、タイブロックを付けて攻略します。

ロープに逆弁がついた器具を付けて自分のハーネスにカラビナで接続し、落ちても止まるようにする方法で、上には進むけど、下向きに力が加わった時に止まるという仕組み。

でもロープがたるんでたら、たるみの分落ちるから要注意~

ちゃんと足場もあるから、取付けばそんなに難しくはない

ここで一番難しいのは取付き!!

身長156cmの私が完全に水没するところから這い上がって登らないといけない。

しかも流れがあるし、水が超冷たいのでモタモタしてると極寒です。

水が透明過ぎて底が見えるから「ここなら足届きそうだな」と思ったら全然届かなかった(笑)

最初からちょっと泳ぐ覚悟で行けばよかったかも。

仲間のクライミングをウンチングスタイルで見守る私…を撮られてたw

8:50細長いトロ

深緑の水が美しい

なんかカッコイイ木

露天風呂にある寝湯みたいなので「寝湯の滝」と呼ぶことにした

造園したみたいでしょ

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人気沢、しかも3連休なので他のパーティもたくさん入渓してました

我々は15名でぞろぞろ~。両側から登って時間節約

10:00大滝

35mの大滝!迫力~

右から高巻きします。ここもロープを貼って貰いタイブロックで通過。

最後はどうしても手がなく、お助けスリングも出してもらいました(笑)

ここで後続パーティに続々追いつかれ大渋滞。遅くてごめんなさいねぇ。

どーん

サンショウウオ!! 山椒の臭いがするか確認しなかった

大滝をクリアしたら、また癒し系が続く。

水中メガネで覗いているところを撮影されていた。

アイシング中

そろそろ水量が減ってくる頃

〆に40m続くナメ床

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12:10水枯れ

夢のような沢登りもついに終了。

最後の湧水を汲んで一般登山道へ詰め上げます。

ちょろちょろの湧水があんな川になるんだから、自然ってすごい。

ヤブ漕ぎって程でもないけど、クマザサをかき分けて登る

いつも丹沢でデロデロのツメなので、この草原のツメには感動

13:30中俣乗越付近

はい到着~!太郎平から黒部五郎岳へ向かう稜線上です。

ここでガスって来る

14:20赤木岳

なんとなくイメージでなだらかな稜線を歩いたら太郎平小屋に着くと思っていた。

とんでもない!アップダウンの繰り返しで結構ハード(写真がないw)

太郎平小屋はまだまだ先という事に気が付き、げんなり

やっと平坦になる

15:30北ノ俣岳

ここからコースタイムで1時間50分かぁ

17:15太郎平小屋到着

薬師沢小屋を出てから13時間行動!!!

念願の赤木沢を最高のコンディションで楽しめた余韻に浸ることもなく、疲れて放心状態。

今日もありがと~う

すぐ爆睡かと思いきや、21時の消灯まで飲んで終了。飲むと復活!!

「赤木沢#3」へ続く

#1から読むならコチラ


 

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