概要
・通年沢登りシリーズ ・房総の沢なら寒くない説 ・千葉駅集合でリーダーの車に乗せてもらう
10:00 山の駅 喜楽里
山の駅の駐車場に停めて、すぐ入渓できるという好立地!
沢登っていうか沢歩きなんですけれども。
「川廻し」と言って、蛇行した河川を人工的に短絡させて農地に転用する工法だそうで、手掘りトンネルが何個も出てきてアドベンチャー感あります。
この辺の岩は柔らくて、手掘りできたらしい。
なので水で削り出される地形もユニーク。
なんか分からなかったけど、魚もいた
房総の沢は暖かい説はウソでした(笑)
氷張ってるとこあったもんね。
こんなギリギリのところをクリアできたのに、この後何ともない所で転んで、手をついたところが水深があり、顔から沢へダイブするというハメになりましたとさ…。
なんくるないさー
冬の沢でこれぐらいやらないと、沢ヤとは言わないぜ!(強がり)
この辺で事件が。
「膝上まで浸かりそうだから陸から巻こうか」となったのですが、巻き道にカラスの死骸が(笑)
それも普通の亡骸じゃなくって、バッラバラになってて超キモイの!!
(1)膝上まで冷たい沢に浸かる
(2)バラバラカラスの屍を越えてゆく
以上、2択になりまして。
屍コース、マジ無理。
浸かるコースでおねしゃーす。
みんなで「冷てぇ」と言いながら沢を歩きました。
私はすでに派手に浸かってるから、濡れるのどうでもいいんだ(笑)
終了点
この先のトンネルを覗いたら、流された土砂と木で埋まっていて通れませんでした。
しかも林業の人がベースキャンプにでもしていたのか、ものすごいゴミだらけ。
不法投棄するには林道から離れていて、そこそこ登らないといけない場所なのに。
モンチッチの首だけ落ちていたりして怖かった。
適当にツメ上げて、林道方面に向かって沢地形っぽいところを降りて完全終了。
わりと序盤でずぶ濡れになった私が可哀想すぎたらしく、リーダー1名が途中で脱渓して、着替えが置いてある車を持ってきて下さいました。
無事、着替えてから鍋焼きうどん作成~
3時間のショートコースだけど見どころ満載。
地形図を見て道なき道を歩くのは勉強になります。
「ゴミがある方へ歩けば到着する」というヘンゼルとグレーテル的な終わり方だったけどね。
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