Roasted Sip Pavo Point
今日のホテルは朝食が付いていないので、7:00から営業している近所のお店でモーニング。
ブルネイのコーヒー豆が欲しくて事前に調べまくったんだけど、気候的にはコーヒーベルトに属していても栽培は盛んじゃないみたいです。
Labe Coffeeという農園が豆を出しているっぽいけど、どこで買えるか分かりませんでした…。
じゃ、
ブルネイで1番イケてるコーヒー屋に行こ。
というわけで「厳選した世界中の豆を自家焙煎している」こだわりのコーヒー店に行ってみた。
ドリンク2、ツナサンド、チーズケーキ、ヨーグルトで27ブルネイドル。
ちょっとお高めの高級路線で、地元のお客さんも高級ブランドを持った人が多かった。
エルサルバドル産とインド産の豆を衝動買いして終了。帰国して飲んだら美味しかった。
キアンゲ オープンマーケット
8:00からオープンするローカルマーケット。
食堂っぽいところは営業時間前のようで、食材屋さんが盛り上がってました。
2つ選んだところで現金が足らないことが発覚!
当然ローカルマーケットではキャッシュオンリーなので、泣く泣く1つで我慢しました。
ブルネイドルが余ると帰りの空港では両替の営業時間終わっちゃってるし、日本では両替できないので、恐る恐る両替しております(笑)
シンガポールドルも全く同じに使えたから、シンガポールドルにしておけば日本でも両替ができて良かったのかも。
半日市内観光
9:00にホテルにお迎えが来て観光スタート!
はっきり言って今までの半日市内観光って「午前中の2時間ササっと観て終わり」という感じだったけど、みっちり14:00まで観光し、お腹いっぱい。
日本人ガイド2名と私たち2名、飛行機が一緒だったHIS利用のご夫婦の合計6名で出発。
ニューモスク
正式名称は「ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク」
現在の国王、ハナサル・ボルキア国王のモスク。
ご自身が29代目君主って事で29へのこだわりがパネェ(笑)
金ぴかドームは29個、階段は29段、あちこち29で出来ている。
収容人数は5000人。
東京国際フォーラムAと同じくらいですね(逆に分からないかも)
金は22Kを使ってるそうで。その方が加工しやすいんだって。
イスラム五行って何じゃい?と思ったので調べてみた。
[1]信仰告白(シャハーダ) 「アッラーの他に神なし。ムハンマドはアッラーの使徒なり。」と唱えること 山にもトイレにも神がいると思ってる日本人には理解できない [2]礼拝(サラート) 1日5回の礼拝をすること 実際そんなにやらないってよw [3]断食(サウム) ラマダンとはイスラム暦の9月の意味で「ラマダン=断食」じゃないんだって。 へぇー [4]喜捨(ザカート) 貧しい人に寄付しよう っていうか義務らしいので、ある意味税金 [5]巡礼(ハッジ) メッカに行こう!
王宮 イスタナ・ヌルル・イマン
「信仰の光の宮殿」という意味がある世界最大の宮殿。
入口までしか見られないんだけど、ヴェルサイユ宮殿の3倍だっていうんだからオスカル様もビックリ!
1984年にイギリスから独立した後も、イギリス軍のグルカ兵を雇って国防を担っているらしいですよ。
ロイヤル・レガリア博物館
ブルネイ王室の歴史博物館。
ボルキア国王が即位した時の「三種の神器」的なヤツのレプリカや、肖像画が展示されております。
土足厳禁なので靴を脱いで入場。手荷物もロッカーへ預けます。
ボルキア国王、48歳の誕生日には遊園地作って無料開放し、50歳の誕生日にはマイケルジャクソン呼んで無料ライブを開催する破天荒っぷり。
そして60歳の誕生日には金の大砲。
5,000台も高級車持ってて、ボーイング747持ってて、マイケルジャクソンの大ファンで、「綱引き大好き!」って超かわいくない!?
オールドモスク
正式名称は「オマール・アリ・サイフディン・モスク」
前国王のモスク。
やっぱりココのドームも金で出来ている武道館風。
マレーテクノロジーミュージアム
テクノロジーといっても昔の技術(笑)
漁の技術や、水上集落の暮らしのノウハウ展示って感じでした。
1番恐ろしかったのはいイバン族という首狩り族の話。
狩れば狩るほどイイ男だったらしく、結婚のご挨拶には首を持って行ったそうですヨ。
カンポンアイール
水上集落の見学。
なんとなく貧しいイメージがあるけど、別に街中に住めないわけではなく、水の上が好きだから住み続けてるんだって!
もともとジャングルが多く、猛獣から逃げるために水上に家を作ったらしい。
ツアーの案内には「水上集落のお家におじゃましてお茶を頂きます」って書いてあったけど、正確には「街に引越して空き家になってるところを観光客に開放してます」でしたよ(笑)
以上、盛り沢山の半日市内観光ツアー終了!
ザ・モール
エンパイアホテル送迎の前にランチタイム。
イオンみたいなショッピングモールで「ザ・モール」そのまんま。
最上階がフードコードになっていて、いろいろ試せそう。
昨日の屋台で食べた牛肉の煮込みが食べたくて、それっぽいモノを探す。
後はお寿司屋さんがあったので、海外寿司刑事としてはチェックしておこうと思い、まともそうな稲荷寿司を購入。
ツナ稲荷、半分ギャグで購入してナメてました。
どうせタイ米に酢をかけただけの酢飯だろう。
お揚げさんも醤油と見せかけてナンプラーだろう。
酒とみりんNGなのに稲荷寿司ができるわけない。
すみません、美味しかった。日本の味がしました。
ガイドさん曰く「ブルネイには日本料理を作る日本人シェフはいなくて、シンガポール人か中国人が作っている」との事。
この後はエンパイヤホテルまで送迎してもらい、半年市内観光ツアーは終了。
ブルネイ2024_#3The Empire Hotelへ続く
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