9:55御殿場ルート下山開始
富士宮口山頂からは10分ほどで御殿場ルート下山口。
絶景です。
富士宮ルートほど段差もないし、さくさく降りられて快適!
さくさく進むので、ストックが良いブレーキに。
奮発して買っておいて良かったです。
10:50ここは八合目
ほぼ一時間、ノンストップで降りてきました。
結構下った気がしてたけど、まだ八合目か。。。
11:05地獄のメッセージ
ここまで下るのに1時間かかったのに、1時間30分で登れるとは思えん。
登りに使われる方は信用しない方が良いかと思われます。
11:40砂走館
11:50七合四勺
12:00七合目
12:05大砂走
次の写真は雲じゃないです。自衛隊の演習です。
そういえば、ちょうど総合火炎演習の1週間前だ。
チケット取れなかったら登って観るのもアリだな…と思いついた瞬間。
12:30宝永山分岐
宝永山経由で富士宮五合目に行くルートとの分岐です。
「1歩3メートル」の大砂走
いやいや大げさでしょ!と思ってたけど、近いかも。。
かかとから蹴り込むと、ザザザーっと進みます。
12:50まだ?
天気は良いし、眺望も良いし、砂走は楽しいし、と幸せ続きでしたが・・・・。
ぜんっぜん景色変わらねぇ!
13:25やっと看板現る
「無」のまま下り続け、このまま悟りを開くんじゃないかと思う。
この辺りからトレランの方が現れバッシバシ砂埃を浴びる。
砂がツラいと思っていた頃、踏み固められた散歩コース的なものが現れたので、そっちのコースに行ってみたが、そんなに快適ではなく速攻で砂走に戻った。
13:55あとちょっと看板
これが全然あとちょっとじゃないんだな。
このロープ沿いに行かないと御殿場口五合目のバス停に行けないそうです。
14:10大石茶屋
遠足風のチビッ子達に混ざって休憩。
放心状態なのでお土産見たり、食事したりする気になりません。
残ったペットボトルのお茶をチビチビ飲んで、「げぇ~、こっからバス停までまだあるのぉおお?」というマイナス思考全開で鉛のように思い腰をあげます。
富士山に登った人とは思えないマイナス思考。
14:30御殿場口五合目
予定通りに下山!
富士宮ルートを下るより膝に負担もないし、時間的にも早いかも。
ただメンタルがやられるのと、どんなに防護しても砂まみれになるのがマイナスポイント。
ここからが大誤算
タクシーで御殿場駅方面に向かい銭湯に入って16:46発のふじさん号で帰る予定でしたが…タクシーつかまらず!!
5社くらいに電話したけど、「出払ってます」とのこと。
仕方ないので1時間後のバスを待つ事に。
幸いにも砂を落とせる水場が提供されていたので砂まみれグッズを洗うことができました。
この施設、シーズン中ならいつでも使えるんだろうか??
よく分からないので期待せず、ウェットティッシュとか持参した方が良さそうです。
バス待ちタイム
砂まみれの靴もパンツも履き替えたい。。。
パンツは建物の陰に隠れ、超絶早着替えでサッと着替えた。
運が良いと人に見られると思うので、おススメしません。
売店で350缶ビールを買ったら「もし、飲み切るようなことがあれば、空き缶捨てるよ」と売店のおじさま。
心配ないからね。350缶なんて秒殺ですから。
捨てる神あれば拾う神あり
バスの時間まであと30分弱ありますが、若干名並び始めたので座ってたベンチを立って並ぶことに。
1時間も待ったのに座れないなんて
絶対イヤ!!
またも富士山を登ったとは思えない卑しい発想。
そしたら1組のカップルが「タクシーご一緒しませんか?」と。
しかも10分くらいで来るし、御殿場駅まで4700円なので1人1000円でOKと!
バスは30分後だし、バスは1100円だし、メリットしかないですわ。
というわけ快諾し、相乗りさせて頂きました!
お風呂タイムは取れなかったけど、おかげさまで電車には余裕で間に合いました。
この方は吉田ルート東洋館と山頂の頂上富士宮と2泊して登ったそうで、東洋館は良かったらしいです。
頂上富士宮は布団がカビくさかったとおっしゃってた。
参考まで。
16:46発 ふじさん号
駅の売店で買ったパウチワイン。
これが意外とイケてまして、おいしゅうございました。
売店の方も「コップいりますか?」と気を使って頂き、プラスチックの小さいコップを付けてくれました。
ふじさん号のお手洗いで体をふき、着替え。
私の登山ポリシーとして
・下山後のお風呂は必須
・次の日が休みじゃないと登らない
っていうのがありましたが、今回は全て破壊。
ある意味逆に、破壊されて成長した感じがしました。
「富士山2018#4装備篇」もよければ一緒に
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