10:45須走ルート
久須志神社でも御朱印を頂き、御朱印に6000円かけた富士登山も後半戦です。
須走ルートも富士吉田ルートも、下山の初めは一緒。
しかもブルドーザーが通る「ブル道」
慣らされていて超歩きやすい!っていうか、ただの坂。
この雲の上に立つ感じが病みつきになるんです!
11:35須走と富士吉田の分岐
間違える人、続出ポイント。
今日は晴れているので間違えないけど、ガスっていると間違えちゃうらしいですよ。
スピーカーから3か国語で「左は富士吉田、右は須走」と垂れ流し。
かつ、警備のおじさんが声かけをしてくれる。
コースタイムの確認をしていたら「大丈夫?分かる?」って。
心配してくれて、ありがたいです。
こんな場所に立って、ずっと道案内しているおじさんの方が心配。
植物が生えている標高まで降りて来た。
12:00須走口本七合目 見晴館
本七合目って!!!
じゃニセ七合目もあるんか!
須走ルートは初めてですが、ここも謎の7合目ループがあるんですかねぇ。
12:25須走口七合目
やっぱりキターー!まだ7合目???
太陽館の休憩は1時間1080円。
うっかり寝過ごしたら大変な7合目地獄。
太陽館を過ぎたら、いっきにシンプルに。
小さい下山道の看板を頼りに下ります。
13:35砂払い五合目?
昨年、御殿場ルートの大砂走を経験したので「ただの砂走なんて余裕」と思っていた。
はい、すみませんでしたー!超つらい。
須走ルート下山道には六合目はないのか、永遠に「五合目」の標識だけを観て下る・・・・。
13:50須走口五合目
五合目着いたーーーー!!
私はここからすぐバス停だと思っていたが、大誤算。
ここからまだ30分かかるがな!!!
とはいえ「大気の状態が不安定」な中、落雷リスクが高まる14:00までに安全圏に降りれて良かった。。
砂走五合目には音楽をガンガンにかけた茶屋が。
ここからバス停までは森林の中を歩きます。
これが後半戦にキツイ。メンタル的に。
むぉおお、ツライ。バス停はまだか??
あまりにも死んだ顔をしていたのか、バス停側から登って来た人に「頑張れ!」と言われる。
いやいや、あなたの方がこれから登るんだから頑張って下さい。
ありがとうございます。
下山後あれこれ
計画的には須走五合目に着いてバスがあれば御殿場へ、なければタクシーで天恵って温泉へと思っていた。
突然、五合目の茶屋のおじさんが「バス?御殿場?」と近めに声かけて来た。
私が「え、バスあるんですか?」と聞くと、「あそこに停まっているの御殿場行きかも。ちょっと待って!」と言って
無線で「これから2人行くから待ってて!」とバスを停めてくれました。
で、「1人はバス行って、1人はチケット買って!!」との指示。
相棒がバスへ向かい、私は茶屋でバスチケット購入。
おじさんが「御殿場行き2枚、急ぎで!!」と叫んでくれてサクサク手続きが進む(笑)
チケットをゲットして、「ありがとうございました」って言うと、食い気味におじさんが「走れ!」と。
バス会社の人、五合目のスタッフの人が「おーい!こっちこっち!」と誘導してくれる。
優しい。
優しくて泣きそうだけど、ここのダッシュが一番キツくて泣きそう。
アフター
御殿場駅から徒歩圏内の「人参湯」
普通の銭湯だけど、外の水道で泥を落とさせてくれるし、登山中に出たゴミも回収してくれる。
これから登りますっていう方もいた。
御殿場駅ビル?の居酒屋
本当に失礼な話、店構えからして期待していなかった。
ロマンスカーに間に合うために、近場でビールがあれば良かった。
そしたらこの居酒屋さんが超大当たりで、創作串揚げ、どれを頼んでも美味しいし楽しい!
「ヤバい!美味しい!!!」を連発していたら、「こちら料理長からサービスです。美味しいって言って頂けたので」と、串揚げサービス!
どんだけホスピタリティに溢れているんだ御殿場。
御殿場LOVE!
富士山2019#1_御殿場入りから読むならコチラ
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