概要
・ついにボッカ駅伝本番! ・メンバー全員揃うの初めて!(笑) ・練習通りに行けば必ず時間内ゴールできる! 【練習の記録】 丹沢ボッカ駅伝2024_練習その1 丹沢ボッカ駅伝2024_練習その2 丹沢ボッカ駅伝2024_練習その3 丹沢ボッカ駅伝2024_練習その4
8:00受付
7:00に大倉到着。
朝ごはんを食べたり、健康チェックシートを記入したりしてのんびり過ごすが、風が強くて結構寒いんじゃないかい。
「受付票」と「健康チェックシート」を持って代表者が受付し、Tシャツとバナナを貰いました。
その後は砂利置き場へ向かってゼッケン番号を伝え10㎏砂利をゲット。
準備完了~♪

まだ設営中

うすっぺらいゼッケンをつける

怪しいところはダクトテープで補修

バナナとTシャツと私
と、ココでベテランRさんが登場!
「応援に行くよ~」とLINEを頂いていたので「どっか沿道にいるんだろう」と思っていたら、まさかの底上げ用の発砲スチロール持って現れた(笑)
さらにパッキングをやり直して再調整。
もうその図がボッカハラスメントですよ。
ボカハラが終了したところで8:45に234区の選手は持ち場へ向け出発!

オラオラ~もっと重心を上にせぃっ
9:15開会式
開会宣言やら秦野市長の挨拶の後にスタッフ紹介。
ここで初めてワードが登場。

スイーパー?
マーシャル?
狙撃手と島の名前ですか?
スイーパーってのは制限時間に合わせて走る完走サポーターさんの事らしい。
マーシャルってのは審判員の事らしい。
こんなことも知らずに申し込んでるなんて怖いですねぇ(笑)

来賓席とかあって本格的じゃん(笑)
1区 10:00スタート
私はスタート地点からちょっと離れた所でスタンバイし、S選手が来たらふんわりと並走する作戦。
みんなで”カウントダウンする”的な盛り上がりはなく、おじさん1人がカウントダウンして「パン」という思ったより小さいピストルの音でスタート(笑)
スタート直後は和太鼓チームがズンドコズンドコ盛り上げてくれていました。

みんなガチガチのムキムキやでー
最後尾でのスタートとなり、真後ろにはスイーパーやマーシャルがピタリと付いてくるので、すっごいプレッシャー。これイヤだわぁ。。
前方には男性2チームを目視。とりあえずこの方達について行こう。

ターゲットオン!

練習通り50分で行けるペースで赤パンの人が先導
前方の男性2チームとは抜いたり抜かされたりを繰り返したけど、分岐で反対方向に行こうとしていたので「そこ左ですよ!」と声をかけておいた。
「うわー何も考えてなかった!アブね。ありがとうございます。」と言われたけど、もしや練習していないのか?正常な判断ができないくらい追い込まれているのか?
ボッカ駅伝には魔物がおる。
2区 10:50
予定通り50分でたすきをリレー(砂利だけど)

2区中継所
前回の練習で靴を新調したところ、超絶速くなったI選手(笑)
私が必死について行く状態に。
なんと2区で1~2組抜いたのでスイーパーからの圧力から逃げられました。

淡々とテンポを変えず確実に登るI選手
後ろから来たおじさんに抜かれ「それ、前から見るとさかなクンなんだね」と話しかけられる。
「青と黄色だからウクライナの活動している人だと思った」と。
ん?なんか練習の時もウクライナって言われた気がするなぁ。
3区 11:10
ここも予定通り20分で3区へつなぐ。
平坦な場所はひたすら走るだけな3区だけど、堀山の家手前で登りになるので歩き始めたところ、メガホンを持ったおじさんに「走れ!走れるんだろ!!走れーー!」とゲキを入れられました。
後で調べたら丹沢のスーパースターさんでした。激アツで大爆笑しているうちに通過(笑)

いいから走れ~!な3区
4区 11:30
なんと4区に60分も残せたー!!!
最初は「せめて40分は残したい」だったのに、練習の成果が出てるぅ~

4区中継所
4区はエースにお任せ。
伴走もRさんにお任せして私はただの荷物運び。
後から聞いた話によると渋滞する場面もあったそうです。

激動の4区(たぶん)
11:57 ゴール
おおおお!2時間切った!

ゴーーーーール!
私も10分遅れで到着~。大倉からノンストップで花立まで行くのはキツイ。
次回があるなら伴走(兼)荷物持ちは拒否しよう…。
ここで2区で話しかけられた「ウクライナおじさん」にどら焼きを頂きました。
個包装のミニどらやき15個。
もしかしてエイド的に選手にあげるつもりだったのかな?
恐らくどら焼きあげる雰囲気じゃなかったんでしょう(笑)
ありがとうございます。

富士山から「よく頑張った」頂きました(たぶん)
12:20 下山
Rさんは「山頂行って木ノ俣小屋寄ってく」というのでお別れ。
なんでそんなに元気なんすか…。
すでに下山完了しているメンバーより「14:00に閉会式終わりました」と報告LINE。
まぁ間に合わないよね。
気になるラッキー賞はどのチームにも当たるように配慮、というか根回しがされているのでシャトレーゼのお菓子が貰えたようですヨ。
14:15くらいに大倉到着して残りのメンバーと合流し、臨時バスで渋沢駅へ。

いやぁ、2時間切れたなんて上等でしょ!!
アフター
お風呂に行く前に腹が減り過ぎてラーメン

麺や阿闍梨 今月のおすすめ
「あぁ~もう歩きたくねぇ」って事でタクシーで湯花楽へ。
800円程度で行けるから3、4人いるならタクシー利用はアリだなぁ。
お風呂から出るとRさんから「席取った」とLINEが!
え、湯花楽来てるの?(笑)
以前ヤビツでお会いしたNさんも合流し大倉から走って来たとの事。

大倉→渋沢(バス)
ラーメン→湯花楽(タクシー)
というグダグダコースでスンマソン
いや、ウチらが普通じゃね??
4人席に7人ギュウギュウに詰めて楽しい時間を過ごしました。
よければ一緒に
はっきり言って山岳レースガチ勢の中で浮いてたし、中には「さかなクンとか付けて、なめんじゃねーよ」と思った人もいたかもしれないけど、頑張ったもんねぇ~私たち。
練習では全員揃う事は無く、本番1発勝負。
コツコツとパート練習を重ねた結果、本番1回でもハーモニーを奏でられたんだから大成功でしょう。
練習から本番まで、いろんな人が快く手を貸してくれて、仲間の輪が広がった事が1番の収穫でした。
来年もよければ一緒に??
♪僕一人でできることないわけじゃないけど ♪よければ一緒に その方が楽しい
ホントその通りだったよKANさーん!
コメント
1995年から三年くらい「丹沢ボッカ駅伝」に出ていました。私の夫たちのチームはその前の年から40キロレースに出場しており、年々成績を上げて優勝していました。私たち女子チームは、そこそこの成績でした。
ボッカ駅伝に出る前は、今はハードなトレランレースになってしまった、上州武尊山で行う「山田昇杯」に出ていました。登山はしていたけど、走ることなどしてなかった私でしたが、ランナーの方を参考にして仕事帰りに公園で走ったりして、40歳前後のおばさんでも少しづつ強くなっていけました。
これは、本来の目的の登山にとっても役立ち、縦走や雪山の重い荷も楽に感じましたね。そんなことを続けていましたが、関節リウマチを発症してしまい、7~8年山どころではなくなってしまいました。その後仕事を辞めたあと、山を少しづつ歩き昔の感覚が戻ってきましたよ。半月板断裂を経験し、今はまた腱板部分断裂と向き合っています。(笑)
今回塔ノ岳に行くつもりはなかったのですが、登山口にきてみると懐かしい「ボッカ駅伝」を思い出して登ってみることにしました。仲間は尊仏山荘泊で翌日丹沢山~鍋割山までに歩きましたが、私はピストンで大倉で車中泊でした。
懐かしい「ボッカ駅伝」の様子を見させていただきました。ありがとうございました。長い話になってしまって申し訳ございませんでした。
コメント&貴重なお話をありがとうございます!!
私も登山はしていてもランは苦手なので、大会にはトレラン勢が多いことに気が付き愕然としましたが、山ガールが力を合わせて完走する事ができました。
またそれだけのケガを乗り越えて大倉尾根を登られたとのこと、素晴らしいですね。
丹沢最高です!