5:16日の出
同室だった女性に

日の出の時刻って
どの時点のこと??
と尋ねると「分からない…」との事。
「確実に雲海から出る時じゃないよね」という話をしながら、ご来光待ち。
後に調べた国立天文台のサイトによると「太陽の上辺が地平線(または水平線)に一致する時刻」だそう。
太陽が地平線から顔を出し始めた瞬間って事らしい。
じゃ、ココの地平線ってどこの事よ???
5:30 穂先アタック!
ハシゴや鎖で若干の待ち時間はあるものの、すいすいでした~
6:00 登頂!
3度目の正直。めっちゃ晴れた山頂!
写真を撮ってくれたお兄さんに「いい主張のTシャツですね」と言われウレシイ(笑)
お兄さんは「アルペン踊りを踊るのでムービー撮ってください」とお願いしてた。
穂先にいる一同、盛り上がる(笑)
名残惜しいけど、キリがないので下山。
7:00朝ごはん
下山後、一度部屋に戻り荷造り。
出発準備を整えて、テラス席で朝ごはんタイム。
とん汁にオートミールを入れたお粥風。
7:30 西鎌尾根リベンジ
荷揚げを見て喜んだりしていたら、予定より30分遅れた…
8:20 千丈乗越
「鷲羽岳まで行ってから双六小屋に泊まる」というトレラン女性にお会いしました。
は?鷲羽まで行く?意味が分からんです。
ついに晴天の西鎌尾根!2年前のリベンジ!!
↓2年前の様子はコチラ。
槍ヶ岳2019
ちょとルートが分かりにくいところも・・・。
視界不良だったら間違えて落ちて行きそう。
9:45 左俣乗越
ここまで来れば勝ったも同然!と思ってたけど、全然違った(笑)
10名程度とすれ違ったけど、ここまで来たら誰とも合わない。
遠くの沢の音と鳥の声のみ聴こえる世界で「あの世」かと思った。
11:20 樅沢岳
「この山を登れば双六が見える」を3回カンチガイして心を折る。
やっと双六小屋が見えて来たけど、ぜんっぜん近づかない・・・
12:00 双六小屋
や、やっと着いた。
いつか黒部五郎、三俣蓮華も行ってみたい。
ここでカレーと持参したチャイでランチタイム。
双六小屋はお米にこだわっているので、ご飯モノがオススメ。
外トイレは100円で、とってもキレイでした。
12:30 鏡平へ出発
13:10くろゆりベンチ
14:00 弓折乗越
1時間半アップダウン繰り返し…あれ、こんな道だったっけか??
槍~西鎌尾根が見えて「あそこを歩いて来たのか!」と感慨深い。頑張りましたよ。
15:00 鏡平山荘
あ~ココも見えてから長かったねぇ。(槍からずっと見えてたけどさ)
晴れているうちに見たかったので、チェックインを素通りして鏡池へ。
薄々気が付いておりましたが、やはりアルコール提供が中止に(泣)
「鏡池で槍を見ながらビール」の夢はお預けになりました。
ところで山小屋に時短要請っているか??
コーヒーフロートで乾杯。
ちゃんとドリップして淹れたコーヒーは本格的で美味しかった!
お一人様が多いので、夕食のあとは談話室にて「どのルートで来たのか」「あの山はどんな感じか」という話で盛り上がる。
「剱も八峰キレットも大したことないよ。槍と変わらんよ」というオジ様。
「剱なんて槍に毛が生えたようなもんだからサッサとやっつけなさい」というマダム。
これだから第一次登山ブームの世代って怖いわ。
20:00見上げてごらん~夜の~
鏡池まで行って星空観察。
星が多すぎて星座が探せない贅沢。
一応写真撮って、後で加工してみた(笑)
流れ星も3つ見られて大満足!!
続く
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